総合改善ハリ治療
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総合改善ハリ治療
part(1) 着床最低条件と異常値の改善
part(2) 生殖エリアの科学的確認と対応
part(3) 婦人科障害と胚移植
part(4) 免疫因子と非着床、流産、不育対策
part(5) 「間脳-下垂体」上位中枢域の稼働
part(6) 一般疾患と着床障害
part(7) 非着床因子の改善
part(8) 卵巣・卵子と胚移植の関連と対策
part(9) 体外受精方式と胚移植
part(10) その他
「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ
胚移植 着床の為の基本的着床条件と改善はり治療
PART(4) 免疫障害
胚移植着床環境を調べよう
(流産、着床障害、不育症)
・免疫疾患を持っている場合 ・過去に妊娠経験と流産の経験をしている ・体外受精-胚移植(IVF-ET)を何度も実施経験者 ・着床経験がある方、胎嚢確認、胎芽確認、心拍確認は? ・免疫的環境は問題ない程度なのに初期流産 ・膠原病や自己免疫障害、反復流産、染色体異常流産 ・胎児が成長しない、胎盤形成時頃に ・妊娠20週以後何回も流産
胚移植経験が多く、生殖エリアの受診期間が長い方々が対象 |
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マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)
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一般血液検査 |
●胚各臓器に関する検査
●初血液成分に関する検査
●血臓器の機能レベルに関する検査
●鉄、CA、CL、K、各酵素、感染症
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プロラクチン(PRL)因子と妊娠阻害 |
●高PRL
●潜在性高PRL
●下垂体前葉負荷試験
●PRLは不育、流産のみに関連したものではありません。脳腫瘍、投薬の副作用でも高値が現れます。PRL=様々な阻害因子ではなく”いい仕事”もしています。
●高値には医科ではカバサール、テルロン、パーロデルの処方が一般的です。
●はり治療では、至陰穴を主体に他2穴でPRL値を引き寄せて、その他の絡穴
と井穴でPRL値の増減をする。(※潜在性高PRL血症が存在する価値は、全く違った
方法からトライします。)
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生殖関連ホルモン検査 |
●潜在性LH
●潜在性FSH
●潜在性PRL
●PRG
●テストステロン値
●E2値
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形質転換成長因子β受容体異常 |
ロイスディーツ症候群遺伝子の異常により引き起こされる全身性結合組織疾患
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甲状腺機能検査 |
●TSH(甲状腺刺激ホルモン)
●FT4(遊離サイロキシン)
●FT3(遊離サイロキシン)
●TPOab(抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体)
●Tgab(抗TG抗体)
●妊娠直後はTSH、β-HCG値の確認
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免疫グロブリン検査 |
●免疫グロプリンG(IgG)
●免疫グロプリンA(IgA)
●免疫グロプリンG(IgG)
●免疫グロプリンM(IgM)
●免疫グロプリンM(IgD)
●鉄パイログロブリン,クリオグロプリン
●鉄抗免疫グロプリンA抗体
IgG細菌やウイルスに対する生体防御上で重要な役割を担う
IgA局所的な生体防御対応を行う。
IGEはアレルギー反応に関与する
分子量5万~7万の重鎖 (H鎖) 2本と,分子量2万 3000の軽鎖 (L鎖) 2本,計4本のポリペプチド鎖で構成されている。
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凝固因子関係 |
●凝固因子 ⅩⅡ
●プロテインC活性(抗原量)
●プロテインS活性(抗原量)
●プロテインC活性
●プロテインS活性
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自己免疫関係、その他 |
●ループスアンチコアグラント(LAC)
●ループスAC(ACTT)LAC
●抗カルジオリピンCL・β2-GP1抗体
●抗カルジオリピン抗体Ig-G
●抗カルジオリピン抗体Ig-M
●抗PS・プロトロンビン抗体・Ig-G
●抗PSS-A/Ro抗体
・妊娠初期の流産は様々な原因が考えられます。その中の一つに、自己免疫疾患の習慣性流産や不育症がございます。反復して流産する場合は確認が必要です。 |
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その他免疫関係 |
●NK細胞活性
●マイクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)
●ヒトインターフェロンガンマー
●TH1/TH2細胞比
●インターロイキン-4
●高感度 INF-γ
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自己抗体関係① |
自己抗体 |
リウマトイド因子 |
LE細胞テスト |
抗核抗体 |
抗セントロメア抗体 |
抗ヒストン抗体 |
抗DNA抗体(抗dsDNA,抗ssDNA) |
抗Sm抗体 |
抗リボゾーム抗体 |
抗RNAポリメラーゼ抗体 |
抗SS-A/Ro抗体,抗SS-B/La抗体 |
抗Sc1-70抗体(抗topoisomerase1抗体) |
抗PM-Sc1抗体 |
抗Jo-1抗体(抗ヒスチジルtRNA合成酵素抗体) |
抗PL-7抗体および抗PL-12抗体(抗Jo-1抗体以外の抗アミノアシノルtRNA合成酵素抗体) |
抗U1-RNP抗体および抗U2-RNP抗体 |
抗U3RNP(Fibrillarin)抗体と抗7-2RNP(Th/To)抗体 |
抗Ki抗体 |
抗Ku抗体 |
抗ポリADP-リボース抗体 |
抗PCNA抗体 |
抗トロポミオシン抗体 |
抗ミトコンドリア抗体 |
抗下垂体抗体 |
抗肝腎ミクロゾーム抗体 |
抗平滑筋抗体 |
抗壁細胞抗体 |
抗内因子抗体 |
抗大腸抗体 |
抗横紋筋抗体 |
抗心筋抗体 |
抗皮膚デスモグレイン抗体 |
抗副腎皮質抗体 |
抗性腺抗体 |
抗精子抗体 |
抗アセチルコリン受容体抗体 |
ミエリン塩基性蛋白(MBP)と抗MBP抗体 |
抗糸球体基底膜抗体 |
レティクリン抗体(抗ARA) |
抗刷子縁抗体 |
抗紡錘体関連抗体 |
抗好中球抗体 |
抗リンパ球抗体 |
抗赤血球自己抗体 |
抗血小板抗体 |
抗好中球細胞質抗体 |
抗カルモデユリン抗体 |
抗ll型コラーゲン自己抗体 |
抗ビメンチン抗体 |
スルファチド抗体 |
抗GM1およびGQ1bガングリオシド抗体 |
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自己抗体系② プロスタノイド,ケモカイン,サイトカイン |
プロスタノイド,ケモカイン,サイトカイン |
プロスタグランジンF2α |
プロスタグランジンE1およびE2とその代謝産物 |
プロスタグランジンD2 |
プロスタサイクリンとその代謝産物 |
トロンボキサンB2(TXB2) |
ロイコトリエン(B4,C4,D4,E4) |
MCP-1 |
MIP-1 |
マクロファージ遊走因子とマクロファージ遊走阻止因子 |
マクロファージ活性化因子(MAP) |
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF) |
顆粒球-マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF) |
マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF) |
インターロイキン-1(IL-1),IL-1レセプター,IL-1レセプターアンタゴニスト(IL-1ra) |
インターロイキン-2(IL-2)およびIL-2受容体 |
インターロイキン-3(IL-3),IL-4,IL-5 |
インターロイキン6および可溶性インターロイキン6受容体 |
IL-7,IL-8,IL-9,IL-10 |
インターロイキン-11,12,13,14,15,16,17,18(IL-11,12,13,14,15,16,17,18)// |
腫瘍壊死因子(TNFα) |
インターフェロン |
形質転換成長因子(TGF) |
VEGF(vascular endothelial growth factor) |
血小板由来成長因子(PDGF) |
上皮成長因子(EGF) |
ヘパリン結合性EGF様増殖因子(HB-EGF) |
塩基性線維芽細胞増殖因子 |
肝細胞増殖因子(HGF)の検査値と各種疾患 |
LIF(leukemia inhibitory factor) |
SCF(stem cell factor) |
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細胞外基質関係 |
●胚形質転換増殖因子(TGF-β1)
●胚形質転換増殖因子(TGF-β1抑制)・・・妊娠まえまで
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末梢循環(子宮、骨盤内臓器) |
●チラージンS25(処方箋投薬)
●ユベラ(処方箋投薬)
●トコへロール(処方箋投薬)
●超音波療法(ハリセンター:物理療法)
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抗リン脂質抗体 |
●胚抗凝固療法1・・・バイアスピリン
●初抗凝固療法2・・・ヘパリン、オルガラン
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血栓性因子 |
●胚抗凝固療法Ⅰ・・・バイアスピリン
●初抗凝固療法Ⅱ・・・ヘパリン、オルガラン
※習慣性流産を起こしやすい、着床障害
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ストレス・愛情ホルモン物質 |
●ストレス関連及びオキシトシン関係は高位中枢との連絡回路及びループが解明されていません。よつて、推測や経験的知識から改善を導き出すしかありません。
●これらの欠損や機能低下は、下垂体全域や高度中枢組織の関係範囲から発症し、円形脱毛症、催乳ホルモンやオキシトシンによるむストレス回避行動として実質身体に現れます。最終的にはこの黄体形成と性機能低下の
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拒絶反応 |
●ステロイド療法が主役です。
●初組織学的問題を含んだメンタル障害の一つとしてとらえる方法や免疫エリアの関連と考えや器質障害と考えその選択肢から対策を検討、処置を行います。
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HLA |
●HLA抗原血清学的検査法
●リンパ球混合培養法(MLC)
● HLA-DNAタイピング
●HLAキメリズム解析
・組織適合性抗原HLA(Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)は遺伝子の第6染色体短腕部に存在する主要組織適合遺伝子複合体(MHC)の産物です。 赤血球を除くほぼ全ての細胞と体液に分布し、自己と非自己の識別に関与する重要な免疫機構として働きます。相性の確認。 |
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胚移植を進めましょう。
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★............未来に向かって ...............★
● | 流産をこのエリアに封じ込めるのは危険だ!! |
● | ほとんど調査や科学的確認作業が進まない男性不妊を考えよう。やや進んでいるのは生殖エリアにおける「精子」のみ。 |
● | 「間脳ー視床下部ー卵巣ループ」だけではない、人間の体・・・・もっと上ともっと下を確認しよう?。 |
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抗核抗体が非常に高くても妊娠出産に影響されない人がたくさんいます。 「科学」という言葉は時として見えない部分を誤魔化す逃げ道の言葉?。 |
● | 「体質」という生化学エリアも、正面から堂々と戦う姿勢を削ぐ(そぐ)フェイントやごまかしであって欲しくない。 |
● | 高度に磨かれた科学でも、得手不得手はあるものです。 |
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前述のとおり、胚移植を全体から考えて、科学的環境を掘り下げてひとりひとり違う個性や妊娠能力を再考してみましょう。人はオートメーションでつくられたものではなく、先祖から受け継がれた遺伝子によってその「個性」が発生いたします。科学を駆使しても染色体の0.001Åの違いから、些細な違いが着床や非着床、受精や非受精、5AAや5CAなとに大きく進展し体質や個性エリアまで変化いたします。 科学は、「複雑な事情の中」と「不確かな論理形態」の存在の中から正論を生み出す世界を作っております。しかし、鍼灸の世界では科学が通用しにくいエリアです。 |
● | 胚移植におけるハリ治療は、着床・妊娠させることがハリ治療にとって最重要課題ですが、妊娠を勝ち取るまでの非着床因子から体質まで改善をはかり妊娠できる状況を作ることも重要課題です。体外施設でできることとやらない作業、ハリ治療でできないことと改善する治療等分別して役割を果たしております。 |
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