いまだに謎が多いのが、この着床の世界です。科学的解明もされてはいるものの様々な阻害因子により、万全な環境を持ちながらも何度も何度も着床に見放されてしまうケースもございます。  

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  婦人科処置履歴
 

  鍼着床技術  
    体外受精で結果が得られない中に、着床に問題をかかえるタイプの方がございます。何回も体外受精を実施しても受精卵はしっかり確保できるものの、一度も着床しないご夫婦もたいへん多くいらっしゃいます。このimplantation(着床)の徹底管理のもとで行なわれる胚移殖(ET)に特化した鍼治療とのコラボレーション作業です。この鍼着床技術には、体外受精の施設の内容などや患者様のご希望などによって幾つかのコースを設定してございます。

①科学的な環境分析をしたり科学的技術を考慮しないで体外受精を実施する施設

②体外受精をワンパターンやパターン化して実施している施設

③科学的な環境分析をしたり科学的技術を考慮してデータを開示している施設

④充分な検査のほか着床障害に対して何らかの技術的対応を行っている施設

⑤患者様の体外受精実施回数、結果分析などを含めた施設の選択

⑥着床に関する以外の不妊エリアの科学的検査結果の検討

⑦体外受精時の刺激に対する反応や体質的な環境の検討

上記のさまざまな状況下で行なわれてきた体外受精の中から最適環境を選択して結果が得られるようにプログラムを組み立てていきます。一人一人その人にあった環境とご本人のお考えなどから決めていきます。この鍼着床技術を行なう上では今までのしっかりしたデータと移殖環境、移殖状態など事細かなデータがあれば、この上ないことですが、施設施設により大きな差がございます。それらを踏まえて幾つかのコースで対応させていただいております。

 病的根源が除去されても、免疫的な部分は残る場合がございます。また、他臓器疾患の影響から着床が阻害される場合もございます。例えば、プレドニン等によるリセットを行っても結果が得られないこともあります。このような場合を設定いたしました。婦人科での人工授精対応や体外受精、顕微受精エリアでも、このエリアは医療施設での対応はPRGやLHの補充程度に留まり、改善をはかる治療アイテムがございません。日本ハリセンターで培われた着床技術をご利用いただければと思います。 採血検査で着床に関する一定基準がございます。このエリアにない場合は一般的には着床しにくくなります。このような科学的環境下で妊娠エリアに導く治療です。採血により経過を考え着床のタイミングを計ります。ホルモン濃度の改善は個人差により一定期間での終了にならないこともいます。数値に変動がなかったり、婦人科内診で機能低下に類する診断があった場合は、コースCに変更して治療を行います。○子宮が子宮としての働きが出来ていない状態です。長きに渡り無月経症だったり、生理の量の低下や子宮の萎縮など、本来の子宮の機能を回復させ妊娠をはかるための治療方法です。子宮が妊娠するに必要な条件が満たされていなく、子宮機能にも及ぶ環境を持っている方のコースです。

 

             

  着床不全  
   子宮内膜の厚み、黄体ホルモン量、子宮がん、子宮筋腫、子宮内ポリープ、子宮腺筋症、双角子宮や子宮形状異常、子宮発育不全、下垂体機能低下症、子宮内膜の障害EM10mm以下、ガン筋腫等病的因子、UAE処置者、他臓器疾患、エストロゲン量、LH量、プロゲステロン量、子宮内膜組織の着床環境など色々な原因で着床妊娠が阻害されます。大きく分けますと・・・・
①病的環境があり、除去や改善をはかったものの着床しない
②P4、E2などの科学的数値が着床範囲になく、ホルモン補充療法でも着床しない場合
③子宮機能に問題があり、発育不全、子宮の形の異常、年齢の割には退化した子宮、中枢からの指令異常などの場合
 

             

  免疫的問題   
   病的根源が除去されても、免疫的な部分は残る場合がございます。また、他臓器疾患の影響から着床が阻害される場合もございます。例えば、プレドニン等によるリセットを行っても結果が得られないこともあります。このような場合を設定いたしました。  

             

     
   採血検査で着床に関する一定基準がございます。このエリアにない場合は一般的には着床しにくくなります。このような科学的環境下で妊娠エリアに導く治療です。採血により経過を考え着床のタイミングを計ります。ホルモン濃度の改善は個人差により一定期間での終了にならないこともございます。  

             

     
   男女両方でLHは性腺からの性ステロイドの産生を刺激する。精巣のライディッヒ細胞はLHに反応してテストステロンを産生、一方卵巣の顆粒膜細胞ではLHに反応してアンドロゲンとエストロゲンが産生される。女性では月経周期の途中のLHサージが排卵の開始を誘起する。LHはまた排卵後の卵胞が、プロゲステロンを分泌する黄体になることも誘引する。LHの水準は通常子供の頃には低く、女性では閉経後に高くなる。

○一桁以内(mIU/ml)

 

             

     
 
 プロゲステロンとともに月経周期に応じて濃度が変化する。女性の性活動、二次性徴を促進する働きがある。更年期以降は分泌が減少する。女性の尿には、大量のエストロゲンが含まれる。
○150~200(pg/ml)
 

             

     
   生体内で黄体ホルモンとして働いている物質のほとんどがプロゲステロンである。黄体ホルモンの主な働きは、女性の体、特に子宮を妊娠の準備をするように変化させ、月経周期を決めて、もし妊娠が起こった場合には、出産までの間、妊娠を維持させる役目を果たす。○15~20(ng/ml)  

             

     
   コース内にもさまざまなエリア分類しなければなりません。
○甲状腺系の着床障害
○肝機能に起因する着床障害
○血液、脂質抗体に起因するもの
○CA125、CA19-9の微高値対応など
○抗がん剤等の使用やUAEの処置後後
○生理を止めた子宮内膜症の治療後の対応
○双角子宮や子宮形状異常
○下垂体機能低下症
○子宮発育不全
○子宮内膜の障害EM10mm以下
○プロゲステロン量br> ◯子宮ポリープ
○他臓器疾患による影響、合併症
れぞれに違った内容ですので細かなカウンセリングと検査の充実を行い適切な鍼対応を致します。
 

             

     
   このエリアはとても複雑怪奇な世界です。検査項目に入れた「貧血」「β-hcg値」この二件は着床とは無縁そうに思える検査です。「貧血」は数値(血色素量)が一桁ですとほとんど着床できません。これは妊娠末期に重大な事が関わってくるため妊娠させないのです。「β-hcg値」妊娠反応の度合いを測るもので、不妊状態では不要なものですが、β-hcg値が0.0値にリセットされていないと妊娠できないからです。時には、化学薬品の投与や漢方薬やサプリメントで数値が0.0になっていない事があります。両方とも大切な検査なんです。  

             

     
   FSHやその他も問題がある場合は、カウンセリング時にしっかりとした方針を考えます。

○採卵-受精エリアの体外受精での活躍と着床‐妊娠エリアでの体外受精の実能力差が歴然としております。この着床-妊娠エリアでは、補助的なサポートも効果がございますが、基本的には自己能力の改善が必要な場面です。

○期間の定めより経過概要の把握で次にステップアップを考えましょう

 

             




 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター