無精子症の治療
(精子がいない方)
「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ
ー常染色体検査ー |
気を抜けない | ||
高難度な治療になります。 | ||
自暴自棄にならず自分を大切に!! |
染色体異常の取り組み |
相互転座障害では、精子回収は染色体の中では確率の高い回収率ですが着床が難しい、PRG値、E2値や着床因子や阻害FACTER等一般の胚移植レベルでは考えられない "何か" が存在いたします。47XXYクラインフェルター症候群に関しては、精子回収は行う予定はなく、はり治療でバランスの良いホルモン濃度になったならばMD-TESEで精子細胞の回収を依頼いたします。
女性の早発閉経遺伝子保有者で、独身で無月経症治療をしている方は、良好な、排卵を含む生理環境が回復したならば、卵子のみの採卵を依頼し、卵子凍結を進めております。既婚者は、無月経症の治療とともに生理の復活も大切ですが、卵子採卵⇒受精卵⇒凍結受精卵のストックができたならば、無月経症治療は終了し、体外受精施設にバトンタッチいたします。
常染色体 | |||||||||||
◇ 先天性疾患の分類について ◇ | |||||||||||
先天性疾患とは、生まれた時点ですでに備わっているもので病的な因子が祖先や父、母から伝えられた固有の「性質」や「形状」を示すものです。先天性疾患は下記の分類がなされます。 |
|||||||||||
◇ 染色体について ◇ | |||||||||||
染色体は体を形成するすべての細胞に存在いたします。染色体は、髪の毛、人の風貌、血液型、性格、特殊な病気などさまざまな情報を伝える多くの遺伝子が連続してひも状になったものです。顕微鏡では観察できないが細胞の核にあるDNAは、ヒストンというタンパク質と結合して、「クロマチン」という細い糸状をしており、細胞が分裂する時に、クロマチンは凝縮して太いひも状になり、顕微鏡で観察できるようになります。このひも状の構造を「染色体」と呼びます。染色体という名称は、顕微鏡での観察用の色素で染まりやすいことからつけられました。。細胞分裂のときに観察できる染色体の数は、生物の種類によってことなりますが、ヒトの体細胞には23対の染色体が含まれ、ヒトの染色体は2セットを一組となっております。このような染色体のもちかたをする生物を「2倍体」と呼びます。。2倍体である生物は同じ染色体を2つずつ対にもっているわけですが、この2本の染色体には同じ形質にかかわる遺伝子(対立遺伝子)が同じ順序で並んでいます。 うち22対(44本)は常染色体と呼ばれ、男女に共通ですが、残りの一対は性染色体で男性はXY、女性はXXです。個体は母体で精子と卵子が合体(受精)したときにはじまります。精子と卵子は、それぞれ23本の染色体構成で、卵子はX染色体を一つ、精子はXかYかどちらか一つをもつ二種類になり、どちらかの精子が受精するかによって性別が決まります。Y染色体はX染色体に比べてはるかに小さく、形も異なるが、減数分裂のときにX染色体とY染色体は対合するので相同染色体であるといえます。子供は、以上のように父と母から同じ数の染色体を受け継ぎ、両方の形質を兼ね備えた個体として誕生します。
|
|||||||||||
◇ 染色体異常と鍼治療の対応 ◇ | |||||||||||
不妊治療に関して、先天性疾患の取り扱いについては慎重に対処させていただいております。
○常染色体数以外の異常・・・・・・内容により検討いたします ○女性 早発閉経遺伝子保有者・・・OK |
|||||||||||
◇ 染色体異常とは ◇ | |||||||||||
染色体は遺伝子・DNAの担体で,ヒトの体細胞には46本の染色体がある.通常22対の常染色体と2個の性染色体とからなっている.ある染色体の全てあるいは一部分が多くなったり(トリソミー,テトラソミー),少なくなったり(モノソミー)することにより発症するのが染色体異常である.
|
|||||||||||
◇ 常染色体異常・・・①数の異常(numerical aberration) ◇ | |||||||||||
○常染色体トリソミー(重複)trisomy・・・一対の染色体が3本になる ○モノソミーmonosomy・・・・・一対の染色体が一つになる ○常染色体部分モノソミー・・・一部分の欠失(del) ○倍数性異常 polyploidy・・・・三倍体、四倍体になるもの
|
|||||||||||
◇ 常染色体異常・・・・・②構造上の異常 ◇ | |||||||||||
○相互転座(reciprocal translocation)
|
|||||||||||
◇ 常染色体・・・数的異常(numerical aberration)症例 ◇ | |||||||||||
○第21番常染色体トリソミー(ダウン症)
|
|||||||||||
◇ 常染色体・・・構造異常(structural aberration)症例 ◇ | |||||||||||
18qモノソミー 9pモノソミー 5pモノソミー(5p-症候群) 5qモノソミー(5q-症候群) 4pモノソミー
|
|||||||||||
◇ 染色体異常例 ◇ | |||||||||||
46,XX・・・正常女性。
45,X Xモノソミー(Turner 症候群)
46,XX,ins(7)(p15q22q32)
全体としては均衡型構造異常。 46,XX,inv(8)(p12p22) |
|||||||||||
◇ 核型記載法 ◇ | |||||||||||
国際的取り決めによる核型記載法(An International System for Human Cytogenetic Nomenclature
(1995)
add Additional material
of unknown origin 由来不明の過剰染色体部分
|
|||||||||||
◇ 治療前の無料相談 ◇ | |||||||||||
染色体異常のある方は、無料で治療事前相談を行っております。資料をご持参の上、ご来院ください。
|
このページの重要な事は ○このエリアの染色体異常やDELETIONなどは事前相談を設けさせていただければと存じます。個々に変化した異常で一人一人改善場所や障害発生番地も様々な為、時間がかかりますので、車や電車で来院できる距離の方は事前相談を、飛行機等を利用して来院される方は資料の整理と染色体や専門分野の血液検査結果等忘れずに初診をお受けいただければと存じます。 |