はり専科

 

社会生活を営む上で色々な場面で、それぞれの葛藤があります。これらの刺激が人間に対して抑圧的に加わると、体にストレスとして影響を及ぼ病気を紹介しております。

 


「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ

過敏性大腸症候群

腸に器質的病変はないが、出勤登校前に急激な腹痛に悩まされ、排便すればおさまるものの、たび重なると精神的にも不安感がつのります。強い心理的ストレスの除去と適切な治療が必要です。コルチコトロピン放出ホルモン(CRH)→下痢

円形脱毛症

男女を問わず発病し、側頭部、後頭部、頭頂部が円形にハゲてしまうもので、ストレスのかかりぐあいにより患部が回復したり悪化したりをくりかえすこともあり、患部が移動したりします。

神経性食思不振症 会社のいらいらやストレスとともに、ダイエットなどの取組みミスから食べることを拒否してしまう症状があらわれいずれ痩せていきます。特に若い女性に多くみられます。
不眠症 常にいらいらしたり、神経を使いすぎるとその興奮が覚めやらず安眠、睡眠に導入することができず夜中中覚醒してしまいます。会社と家庭の気持ちの切り替えも必要のようです。
神経性胃炎

ストレスによる神経性胃炎は、2種類あります。

①萎縮性胃炎-胃が重だるく苦しい。胃酸がすくない

②肥厚性胃炎-胃がいたい。胃酸が多い

味覚や臭覚消失 必要以上のストレスがかかると、味覚、臭覚センサーや脳神経などに反応して、これらの味覚消失、臭覚消失障害が発生します。感覚器系障害の場合は、心のはり治療との複合治療が必要です。
神経性腰痛 強い緊張感から、筋、骨格系の可動域や筋肉の張力バランス異常によって腰痛が発生します。強い症状の場合は、おしり、大腿部、下腿部にまで痛み、シビレ、マヒ等の症状を示します。
心臓神経症 心臓疾患はないが、胸部に痛み苦しさ、どうき、悪心、嘔吐などの症状を示します。長期化すると神経不安にまでなり心の病を発病することもあります。
突発性難聴 何のまえぶれもなく突発的に難聴になるタイプと体の不調や肩凝り頭重耳鳴りなどの症状を経過してこの難聴になるタイプがあります。
神経性頻尿 脳の利尿中枢などにストレスが加わり、尿意が短時間に何回ももようす様になり、手足の冷えもともなうことがあります。
微熱が続く 自律神経系や体温中枢の作用により、毎日毎日微熱が続きます。自律神経失調、慢性疲労症候群、更年期障害+ストレス、過労障害が合併していることがあります。
ストレス性頚腕障害 当センターに来院するストレス疾患のベスト3の1つです。後頭部頭重、頚項部圧痛、頚運動障害肩甲上部重圧倦怠感、肩甲間部痛、上肢の痛み・しびれを伴いつらい毎日です。
胃潰瘍 食物を消化分解するだけのものだと思っていた胃も、実はデリケートな神経が支配する器官であった事が近年になってわかってきました。体質的潰瘍よりもこのストレス性潰瘍のほうが多いようです。
たん・咳が治まらない 呼吸器系に特に障害がないのになかなか、たんや咳が止まらない方、薬物療法で治らない様でしたらストレス性障害を疑ってみて下さい。 
関節障害 極度のストレスがかかると、昔「かなしばり」と言った様に、肩、股部、腰部、肘部などの関節の可動域が制限され関節疾患にかかった様になりますが、痛みやマヒ等の症状は伴いません。 
マヒ・しびれ 筋・軟部組織のこわばりとともにしびれを感じ強く発病すると、くび~指先まで、腰~足先まで、背中~胸まで神経支配に沿ってびりびりしびれます。※顔面神経マヒなどは別のパンフレットをご覧下さい。 
生理痛・生理不順  子宮や卵巣の働きを支配している脳の視床下部や下垂体系がストレス等によりその生理機能が阻害され生理痛や生理不順が発病します。自律神経障害や冷え症と合併すると不妊症にもなりかねません。
手足のふるえ  神経の緊張が極度に達すると、身体や指先がふるえ文字もかけないくらいになります。緊張感やストレスから開放されても心の緊張が解けないとなかなかふるえもとまりません。
喘息 ゼイゼイ音や咳込みを伴い、気管支喘息などと同じような症状を示し、就寝中~朝方タイプ、日中タイプ、夕暮れ~夜間タイプ、環境変化タイプ、緊張発作タイプ等幾つかに分類できます。 
皮膚湿疹  指・四肢体患部等、部位を問わず発生し、乾性タイプ、湿性タイプがあります。皮膚科疾患ですがストレス性の為皮膚科で完治しにくく来院される場合が多いようです。
ファーストティー狭心症  ストレスによる早朝の突然死が問題になっていますが、朝方は心身ともにスローペースですから、緊張を押し切って無理をするとこの様なゴルフにおける災害にみまわれてしまいます。
肩凝り さまざまなストレスがありますがそれらとともに合併してこの肩こりが発病し、肩甲部の凝りだけでなく上肢に痛みしびれ感を伴ったり胸部につよい痛みを発病させることもあります。 
VDT症候群  VDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミナル=視覚端末装置)、すなわち、ワープロ、コンピューター等のOA機器により目の疲れからドライアイ、頭痛、肩凝り、吐き気などの症状をひきおこします。
偏頭痛  ストレスと肩凝りと気候敵要素等が加わり発病します。肩首のこわばり、後頭部頭重、背中のはりも伴います。割れるような痛さから全身が硬直するようです。
神経性嘔吐

トレスの為に食事を嘔吐してしまうことです。

①食後すぐの嘔吐タイプ 

②食後3~4時間後スの嘔吐タイプ 

③ストレスがかかった時のタイプ 

④環境に変化が生じた時のタイプ 
その他  過食症、神経性湿疹、神経性掻痒症、神経性不感症

 

ひとりひとり内容が違う、ひとりひとりストレスの出方が違う。

 



 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター