「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ
生殖能力の確認と改善 |
生殖能力の確認と改善 | |||||||
実際に行われている日本ハリセンターでのハリ治療の進め方です。此処では、生殖医療を行う上で基礎となる「生理」についての対応とハリ治療法の選択方法を記載してみまた。一般の方にもわかりやすく治療の選択と治療処置を記載しております。参考になればと存じます。日本ハリセンターのハリ治療は下記のような分析と科学的確認作業を取り入れながら治療を進めていきます。 |
(例)生殖医療を行う上で大切な生理周期の環境と
ツボ設定の判断をご案内しております
体質因子、病的因子、科学的個性、中枢性機能なと様々な「生理」とのかかわりの中で、一人一人に合ったツボの選択をしていきます。東洋医学では、同一疾病だから同一の治療をすることはありません。個々に様々な誘因、因子、体質、獲得素因などが違うためそれぞれの方に合った治療方法を選択していきます。 | |||||||
〇卵管閉鎖や卵管采の癒着の有無 〇中枢性疾患や先天性病的因子や遺伝子障害の有無 〇臓器疾患、病的体質、免疫疾患、悪性疾患 〇生殖系器質障害 上記の問題があれば、まず、上記の病的環境から治療に入ります。 上記疾患がなければ一般の不妊ハリ治療のセットアップになります。 |
1 |
現在の生理環境を教えてください |
現在生理がありません |
生理はあるが、ほぼ一相性の基礎体温 |
生理不順や年に数回の生理の方 |
生理周期が長い方 |
生理期の生理量が少ない方 |
生理期前に軽い不正出血がある方 |
生理期間が短い方 |
生理期不定愁訴が強い方 |
激痛生理がある方 |
生理期以後も微量の出血が続く方 |
生理から排卵期まで不正出血のある方 |
生理期間が短い方 |
子宮内膜症などの疾患がある方 |
子宮腺筋症などの疾患がある方 |
子宮筋腫やポリープのある方 |
ヒステロスコープで子宮内の処置を行った方 |
殆んど生理がなく、不正出血程度の方 |
婦人科での不妊治療後に生理環境が変わった方 |
激痛生理あり |
カウフマン療法 |
2 |
生理周期の分類と対応 Ⅰ |
生理周期の期間による分類 |
生理は不正出血程度で一日無い | ||
生理期間は1日で終了 | ||
生理期間は1~2日程度です | ||
生理期間は2日で終了 | ||
生理期間は2~3日程度です | ||
生理期間は3日日で終了 | ||
生理期間は3~4日程度です | ||
生理期間は4日日で終了 | ||
生理期間は4~5日程度です | ||
生理期間は5日日で終了 | ||
生理期間は6日間程度です | ||
生理期間は8日間程度です | ||
生理期間は10日間程度です | ||
生理期間は10日以上あります | ||
生理期間は排卵期まであります |
生理周期の生理量の分類 |
不正出血程度 | ||
非常に少ない | ||
少ないと思う | ||
やや少ないと思う | ||
普通だと思う | ||
やや多いと思う | ||
間違いなく多いです | ||
少し多すぎると思います | ||
非常に多い | ||
月経過多症 |
生理周期における生理量の期間内変化 |
生理数日前に色がつく程度の微量出血あり | ||
生理数日前に色がつく程度の微量出血は1日のみ | ||
生理数日前に色がつく程度の微量出血は数日続く | ||
理数日前に色がつく程度の微量出血は生理まで続く | ||
生理数日前に軽微な不正出血あり | ||
生理数日前に軽微な不正出血は1日のみ | ||
生理数日前に軽微な不正出血は数日続く | ||
生理数日前に軽微な不正出血は生理まで続く | ||
生理1日目の判断にいつも迷う | ||
生理1日目の生理量は本格的生理前の量 | ||
生理1日目の生理量は本格的生理中の量 | ||
生理中は安定した出血がある | ||
生理中の出血は不安定である | ||
生理末期は生理量が徐々に低下する | ||
生理末期は生理量が突然に低下する | ||
生理末期の生理は切れ味良く終了する | ||
生理末期の生理はだらだらと終了する | ||
生理の量変化は毎周期変化はあまりない | ||
生理の量変化は毎周期違う | ||
生理期の出血で悩むことない |
生理周期の生理痛の分類 |
生理前から軽い痛みあり | ||
生理の到来を知らせる程度の痛みあり | ||
生理前から突然強く発病する | ||
生理期の痛みは無し | ||
生理期の痛みは軽微 | ||
生理期の痛みは弱め | ||
生理期の痛みはやや弱い | ||
生理期の痛みは普通 | ||
生理期の痛みは普通より強い | ||
生理期の痛みはやや強い | ||
生理期の痛みは強い | ||
生理期の痛みは鎮痛剤なしではいられない | ||
生理期の痛みは激痛レベルでおう吐等伴う | ||
生理期の痛みは激痛レベルで子宮疾患あり | ||
生理期の痛みは激痛レベルで救急車搬送歴あり | ||
生理が恐怖になるくらい |
生理周期の不定愁訴と確認 |
月経時不定愁訴の種類 |
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イライラする | 憂鬱になる | むくみ | アレルギー症状 | ||||||||||||||||
気持ちが散乱する | 怒りっぽくなる | 心下部不快感 | 息苦しい | ||||||||||||||||
能率が低下 | 根気がなくなる | 吐き気がする | 胸がしめけ感 | ||||||||||||||||
眠れない | 気が動揺する | 腹部膨満感 | 下腹部が痛くなる | ||||||||||||||||
動作がぎこちない | 判断力が低下 | 頭痛がする | 眠くなる | ||||||||||||||||
不安感 | 疲労感 | 脱毛 | 乳首、乳房痛 | ||||||||||||||||
ヒステリック | 考えがまとまらない | 胸が張る | 腰が痛い | ||||||||||||||||
物忘れがひどい | 興奮状態になる | 冷や汗がでる | 耳鳴りがする | ||||||||||||||||
不安神経症 | 衝動買い | かゆい(痒い) | 顔がほてる | ||||||||||||||||
空虚感を感じる | 外出するのがいや | 動悸がする | 肩背部が凝る | ||||||||||||||||
必ず寝込む | 孤独感 | 後頭部痛 | 過食になる | ||||||||||||||||
集中力の低下 | 軽いうつ病 | 手足がしびれる | 体重の増加 | ||||||||||||||||
感覚異常 | 落ち着かない | だるい | 首が凝る | ||||||||||||||||
味覚異常 | 失言が多い | 不正出血 | 便秘 | ||||||||||||||||
人生がいやになる | 物忘れ | 汗臭気増加 | 目覚めの異常 | ||||||||||||||||
ひきこもり | 気分にむら | 肩や首がこる | のどの渇き | ||||||||||||||||
万引き | 混乱・錯乱 | 肌が荒れる | 肌が荒れる | ||||||||||||||||
寝ていたい | 泣きたくなる | 頻尿 | 頻尿 | ||||||||||||||||
脱力感 | 目がちかちか | 背中の張り | 下痢気味 |
生理周期の不定愁訴の分類 |
月経前症状あり | ||
月経前症状なし | ||
生理期不定愁訴なし | ||
生理期不定愁訴は軽微です | ||
生理期不定愁訴は一般的程度 | ||
生理期不定愁訴は人よりやや強いと思う | ||
生理期不定愁訴人より強い | ||
生理期不定愁訴かなり辛い | ||
生理期不定愁訴で寝込む(生理痛以外の症状) | ||
会社や仕事に行けない | ||
精神的症状系らしきものが強い | ||
頭痛や吐き気系が強く出る | ||
睡眠系の症状が強くでる |
生理周期の生理環境の日内環境による分類 |
一日のうちで生理症状の日内変動を確認しましょう | ||
6:00~9:00 | ||
9:00~12:00 | ||
12:00~15:00 | ||
15:00~18:00 | ||
18:00~21:00 | ||
21:00~24:00 | ||
24:00~3:00 | ||
3:00~6:00 |
生理症状の日内変動 |
生理周期の生理環境の期間環境による分類 |
生理期間中の生理症状の周期内変動を確認しましょう | ||
生理前 | ||
生理1日目 | ||
生理2日目 | ||
生理3日目 | ||
生理4日目 | ||
生理5日目 | ||
生理6日目 | ||
生理7日目 | ||
生理8日目 | ||
生理9日目 |
生理周期の期間による分類 |
生理のワンクールの日数 | ||
20日以内 | 短すぎ、更年期、空胞卵を疑う | |
22日周期 | 黄体不全、更年期、未成熟卵を疑う | |
25日周期 | 若年から短ければね生理的短周期 | |
28日周期 | 一般的に多いケース | |
30日周期 | 一般的に多いケース | |
35日周期 | 卵巣機能低下や変性卵を疑う | |
40日周期 | 不安定生理周期 生理周期の改善 | |
45日周期 | 生理不順を念頭に、卵子の質の低下 | |
不定期周期 | 生殖医療が形成できず準無月経症扱い | |
未定周期 | 無月経症として自力で生理復活を考慮 |
3 |
生理と疾病について考えよう |
月経血培養検査 |
月経随伴性気胸 |
月経困難症 |
子宮腺筋症 |
子宮筋腫 |
生理内容の変化と経年劣化 |
疾病と生理内容の変化 |
社会環境の変化と生理内容の変化について |
婦人科での投薬療法と生理の変化 |
漢方薬と生理環境の変化 |
激痛生理とプロスタグランジンの分泌の関係 |
誘発剤の使用とハリ治療 |
HMG&クロミットと生理との関係 |
4 |
D3 科学的確認 |
貧血の検査 |
脳のホルモンの検査 |
卵巣のホルモンの検査 |
黄体期のホルモン検査 |
一般血液検査 |
AMH |
ULTRA-SHORT-LOOPの確認と保護 |
間脳とGn-RHの対応 |
5 |
生理能力確認と妊娠 |
ランク外 | 生理周期が無いに等しい(無月経症) | |
ランク外 | 一相性BBTで黄体なし、不安定生理 | |
1 | 生理周期が短く不正出血レベルの生理 | |
2 | 生理は年に数回の不定期生理、E2確認 | |
3 | LONG-SPANの生理、黄体形成低下 | |
4 | LONG-SPANの生理、性機能低下症 | |
5 | LONG-SPANの生理、短期黄体形成 | |
6 | 生理周期が短い、短期高温期あり | |
7 | 定期的生理+不定期生理の混合ケース | |
8 | 定期的生理、卵胞期+黄体期形成 | |
9 | 上記プラスE2,p4あり 定期排卵有 | |
10 | 28~32日間周期 その他すべてOK | |
11 | 安定生理周期 変化、投薬も変動なし | |
12 | 超安定生理周期 何があっても無変化 |
※1~5妊娠維持に不安
6 |
生理周期に関する婦人科治療履歴の検証 |
血液検査 |
ホルモン検査 |
黄体機能、卵巣機能検査 |
子宮内膜 |
カウフマン、ゲスターゲン療法 |
7 |
投薬療法で確認できた生理周期の環境 |
経口誘発剤の副作用度 |
HMGの誘発反応と成熟卵の数 |
黄体ホルモンの分泌度 |
PCOSの有無 |
OHSSの有無 |
卵巣の投薬に対する反応 |
FSHの上昇の有無 |
誘発剤による生理量の変化や合併症の有無 |
薬物による生理周期保持機能の低下の有無 |
8 |
体外受精・人工授精の結果からわかる事 |
生理量とEM |
受精卵の進捗度 |
薬物投与と採卵数 |
受精卵の分割速度と分割停止 |
空胞(EFS)、変性卵、M-1、M-2 |
良質卵、着床能力は安定した生理が基礎にある |
着床&妊娠率をアップしよう |
EMだけではなくP4も大切 |
黄体形成度と残卵生涯の有無 |
9 |
生理期の科学と反応・・・ツボの選択 |
※ここでは検査の単位を省略しております
前の生理周期が未破裂卵胞や無排卵だったら |
免疫的問題の有無 |
前の生理周期に不正出血が頻繁に発生していたら |
誘発剤投与中に下腹痛が継続的に続いていたら |
器質障害の有無と投薬療法中?か否か |
卵管水腫が発生していたらどう対応する |
風疹抗体価が低かったら |
ネックレスリングがあったらツボの設定は |
前周期β-HCG値が整数値反応していたら |
黄体期P4値が低値なら黄体管理のツボで行こう |
D3・・・FSHが15以上(E2正常値)だつたら |
D3・・・LHが10台だったらどう対応する |
D3・・・LH>FSHだったら刺激法を考慮? |
D3・・・E2→10未満、FSH→45だったら |
D3・・・E2→100以上だつたらどうする |
D3・・・E2→300 卵胞径→20採卵する? |
D3・・・FSH→5~9 LH→2~5だつたら |
D3・・・FSH→1~2 LH→0.5前後だつたら |
D3・・・PRL→70だつたら |
D3・・・生理量が異常に低量だつたら |
D3・・・インフルエンザ等ウイルス感染時は? |
D3・・・前生理周期が60日周期以上だつたら |
D3・・・T-CHO、LDL値が高値の人は |
D3・・・貧血は大丈夫ですか |
D3・・・自己免疫疾患のある方は |
D3・・・Dダイマーを考慮する? |
D3・・A1Cの高値の人は卵子対策を考慮する? |
10 |
採卵事情とハリ治療 |
採卵事情とハリ治療 | |||||||
ツボをきめるには、この生理周期は表面的には関係ない事です。体外受精施設では生理の有無は眼中になく薬物調整で人工的に生理や生理周期をつくり採卵出来ればよく、前後の卵巣のリスクを考慮せずバカン バカン誘発で採卵します。もちろん、誘発による体への影響は考せず無月経症になったら再度人工生理をつくればよい事となっております。体外受精施設の化学薬品の大量投与システムの考えはわかるのですが、後先に生じる患者様のケアーや一歩先を読む対応は無く、「突進 突進 また突進」の形態学がまかり通っております。化学薬品が無ければただの「おじさん、おばさん」です。日本ハリセンターでは、基本的には、生理周期の安定下で卵巣や子宮、生殖システムの改善を行い妊娠を求めます。無月経症、無精子症、無排卵などの高度不妊エリアまでも改善治療が進められます。我々も、鍼が無ければ「ただの人」です。 |
11 |
総合診断と鍼設定 |
つぼを決める |
1 |
ハリで生理周期の安定化 |
生理能力を12段階に分ける |
卵巣や子宮とループの関連を確認 |
科学的能力の確認下でFollow UPのポイント探す |
疾病や投薬禍の環境の有無の確認 |
獲得遺伝子や投薬による卵巣機能の低下が深刻 |
妊娠着床の基礎的役割を構築するベースづくり |
生理3日目のホルモン濃度を参考にする |
2 |
ツボの決定 |
はり治療による変化があれば穴位変更もある |
生理周期の環境維持には4~5穴処置する |
無月経症、無排卵環境の方は生理をつくる作業 |
D3値の改善方法は数種類ありどれを選択するかが能力だ |
原点に回避 |
3 |
4 |
5 |
埼玉県熊谷市久下901
℡048-528-2050
日本ハリセンター