「無月経治療」の日本ハリセンターへようこそ

負の遺伝子 生まれる前から

母体にいるときから、組織や脳細胞や身長などあらゆる組織や器官が一気に増殖を開始します。ここで先天的に獲得した遺伝子情報から個性ある個体が形成されます。獲得した遺伝子には負の遺伝子も多く含まれます。第一次性徴期において罹患疾患やアクシデントなどから将来の生殖活動に影を落とすこともございます。生殖器の開花は第二次性徴期が原点となり、乳児~小学校高学年までは体の中の「ハードディスク」に収納され厳重に保管されております。しかし、時には疾病、事故、悪性疾患や手術などがハートディスクに何らかの傷ができますと、その後の生殖遺伝子や性腺の成長が阻害され、正常でない性腺環境が構築されることがございます。ここからはじまる無月経症もございます。

 


 「無月経症」はり治療にあたって

 

 
 当ハリセンターでは約35年ほど前よりこの無月経症に取り組んでおります。様々な無月経症がございますが、一般の産婦人科で改善がはかれれば良いのですが、大学病院でも改善されなかったものや10代から曳づっている無月経症や体外受精による卵巣機能不全(閉経状態)など難治性の高い複雑な無月経症に取り組んでおります。生理の再稼働を希望の方や不妊治療下で卵子製造が困難な方など目的は様々ですが第一段階として「生理を再開する」事を目的として多くの方々がご通院中です。一人一人の目的に合った環境に復帰できるよう頑張りましょう。 

 

 

「生理復活」を目指した治療です

 日本ハリセンターでは、無月経や重度の生理不順でお悩みの方々の生理復活を目的に行われる無月経症の治療が主体の治療です。体外受精下で生理を失った、ストレスで閉経状態に、誘発しても反応しない卵巣、ダイエットで無月経になどでお困りの方々のための無月経改善治療です。不妊症でお困りの方は「諦めんとよか」、「女性不妊症治療」のサイトをご参考ください。

 

 

 

一人一人の固有因子と緻密な計画が必要です
無月経になった経緯にいての検証、例えば、体外受精のロング法で採卵後無月経状態になる方がおります。全員がそうなるわけではありませんが、何故? そうなるのかから考えていきましょう。生まれる前の先天的素因までも、当然確認エリアに入れて検証いたしましょう。

 

 

無月経症の発生機序
日本ハリセンターで治療を行う上で、何故、無月経になったかを確認することが生理復活の足掛かりになります。例えば、「就職活動が原因で生理が止まった。」ケースでは、卵巣組織に問題がない限り、中枢性の機能障害とメンタル系のプログラム異常やメンタル系等を考慮し、間脳-下垂体系に重きを置いた処置を行うことになります。同一境遇にあっても無月経を回避できる方のほうが圧倒的に多く、ごく一部の方が疾病の発生が見られるのではないかと考えます。無月経を回避できた多くの方々は、また違ったエリアでそれぞれがぞれぞれに違った疾病環境で悩むこともあります。この「個性」が良い意味でも、悪い意味でも存在し、それぞれの「持ち味」を表をしております。「個性」、「持ち味」は医学的用語ではないが、これを医学的に管理できれば、全てが「算数」で終わります。終わらなければ、医学的用語の「固有因子」として「持ち味」を出しましょう。これが、東洋医学で行える「枝技」です。

 

 


無月経症ご来院環境

         〔無月経症外来の未婚者、既婚者分類〕

未婚外来者 約30% 既婚外来者 約70%

        〔女性外来の分類(妊娠医療、女性専科等除く)〕

無月経症約25~30 一般不妊症約35~40%  体外併用不妊約30%

 ※上記は概略的分率とお考えください。


無月経治療の目的  
 ○生理不順と無月経症の発生機序や原因の精査

○結婚に備えて

○生理周期の完全回復のため

○将来不安なため

○親の責任感からの診療申し込み

○生殖機能が心配

○自律神経失調症・更年期障害があるため

○骨粗鬆症の予防と改善のため○老化の予防のため

○生理がないのが不安

○挙児(赤ちゃん)希望のため

○生理周期の復活希望

○採卵→妊娠目的のため

○卵子が確認できないのかどうか?

○体外受精しても卵子が取れないのかどうか?

○卵子の劣化や消失防止のため

 

 

生理復活と固有因子  
  疾病が呼吸器や泌尿器や消化器系疾患であれ、本人固有の因子の治療を行います。ここが西洋医学と違うところです。これらの因子を統括して一つの診断、治療方針が決まります。これを「証」と言います。科学的環境下でルールにのっとって行われた治療でも固有因子のしわざで個々に結果の「ずれ」が出ます。これを修復し結果を残すのがハリ特有の治療です。

 ※biochemist&医師の方へ・・・

       Substance P=鍼ではない

 

 

未来科学と無月経症、無精子症の治療  
  間脳、視床、下垂体、卵巣、ループ・・・既存のルールで行われる生殖機能の改善やこれら無月経症、無精子症の治療はカウフマン療法、投薬療法やFSH、LHのエリアの対応などの手段や手法です。日々の臨床と個々の症例などから「何かが違う」ことを感じつつ古典医学の履修と実践の日々ですが、多症例の無月経症の修復が既存科学で理解できない事を感じます。例えば、多発する男性不妊の染色体異常無精子症における常染色体の異常は

1.欠失(deletion or deficiency)

2.重複(duplication)

3.逆位(inversion)

4.転座(translocation)しかないが、これら数や形状異常以外にも様々な染色体の「質的」異常が考えられないか?疑問に思う。質的環境の機能維持に関しても、これらの恒常性を維持する組織や部位の存在を染色体以外の他臓器ペプチドに想定して活動する「機能」の存在もあるのではないか疑問に思います。

この無月経症治療に関しても、既存のルールやプログラムでは理解できないケースが多く発生いたします。「偶然」で済ませられない現実を科学的フィールドで処理及びご検算の機会があればご幸甚です。

 ※無月経症の改善は、ここに入口がある? 

 

無月経治療にあたって  大切なこと Ⅰ 
 〇いつ頃から、突然に?、少しづつ生理が遅れる?

〇何故無月経になったか? :原因ははっきりしてますか

〇過去に無月経になったことがありますか

〇現在と発病時に変化はありますか

〇医療機関での検査、診断、治療は

〇病院ではどんな治療を行いましたか

〇カウフマン療法を行いましたか

〇注射や投薬療法を行いましたか

〇MRI、ホルモン検査など科学的検査を実施しましたか

〇長期にわたるカウフマン療法を行いましたか

〇中枢性疾患の検査や獲得遺伝子の確認を行いましたか

〇染色体検査の確認は

〇今、どんな状態ですか、詳しく教えてください

 

 

 無月経治療にあたって  大切なこと Ⅱ
 〇中枢系か卵巣系かどちらからによるものですか?

〇投薬や疾病、悪性疾患や免疫障害などですか

〇外傷性、ダイエット、メンタル、夜尿症は

〇過去に何かがありましたか

〇それぞれに個性のある無月経症の治療は、個々に治療方法が違います。詳しいカウンセリングと科学的な検査から現在の環境を把握して治療を進めます。

〇間脳視床下部系の無月経症では治療に時間がかかります、不正出血→下垂体機能低下と低いE2値に悩まされながら徐々に生理が始まり→低温期高温期の確立→排卵様式として一人前の生理周期が形成されます→生殖医療を必要な方はこの後不妊治療を経て妊娠に向かいます。

〇無月経のままの妊娠もあります

 


 

 



 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター